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トップページ原爆の絵父と弟は倒れた梁に押さえつけられ動けず、母がもらったノコギリで梁を切り、二人を助けた。

原爆の絵

識別コード NG024-08
絵の内容 父と弟は倒れた梁に押さえつけられ動けず、母がもらったノコギリで梁を切り、二人を助けた。
作者名(カナ) 河野 一郎(コウノ  イチロウ)
作者名(英語) Ichiro Kono
当時の年齢 22歳
寄贈者名 芸北町原爆被爆者友の会
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6
情景場所
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 **絵の中
父と弟は梁で押さえつけられ動けず「わしゃもう出られん、はよう逃げえや」と父は叫ぶ、火はすぐそこまできていました。

男の人が大きなノコをくれた
母が梁を挽き切って父と弟を助け出した。
サイズ(cm) 27.4×39.4
展示の説明文 柱を切って父と弟を助ける母
1945(昭和20)年8月6日
挿絵/河野 一郎氏
手記/中江 三恵子氏(原爆投下当時7歳)
作者の解説
父と弟ははりで押さえつけられ動けず、「わしゃもう出られん、はよう逃げえや。」と父は叫ぶ。火はすぐそこまできていた。男の人が大きなのこぎりをくれたので、母がはりをひき切って父と弟を助け出した。父は78歳で死ぬまで神棚にその「ノコ」を大切に奉り、今は弟が大切に受継いでいる。

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