menu

トップページ原爆の絵信楽焼きのかめに入っている両親のあごの骨。原爆で亡くなった両親の遺骨と復員して姉の家で対面する。

原爆の絵

識別コード NG015-02
絵の内容 信楽焼きのかめに入っている両親のあごの骨。原爆で亡くなった両親の遺骨と復員して姉の家で対面する。
作者名(カナ) 小野 照昌(オノ テルマサ)
作者名(英語) Terumasa Ono
当時の年齢
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時
情景場所
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 **絵の中
私は昭和二十一年八月に病院船で博多へ復員しました。久留米国立病院へとしましたが下船と同じに退院復員しまして二十年六月に最後の母よりの文面で広島に新型爆彈がおちる事で姉のおる岡山県玉島の方へそかいをするとの事でした。姉とばったり驛で会ひ両親の事を聞く何にかおかしいと思ひ姉の家でしがらき焼のかめに入っておる両親の骨を見せてくれ、親に対し申し訳ないと思ひ無事帰った事を報告する男四人とも陸軍二人海軍二人出て両親は内地にかえった。上下なく私の上の兄が予備学生で海軍中尉となり内地にかえり鈴鹿の海軍工しょうのかんとく官でかえると云ふ事で八月五日の夕方の列車で八時十五分全員被爆する
田中兼吉、田中ツキノのあごの骨です
**裏
730-8672
NHK広島放送局
原爆の繪係御中
小野照昌
サイズ(cm) 14.8×10
展示の説明文

戻る

Page Top