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トップページ原爆の絵小網町の建物疎開作業現場に向かう途中、B-29が原爆を投下した瞬間を見る。

原爆の絵

識別コード NG004-02
絵の内容 小網町の建物疎開作業現場に向かう途中、B-29が原爆を投下した瞬間を見る。
作者名(カナ) 木村 秀男(キムラ ヒデオ)
作者名(英語) KIMURA Hideo
当時の年齢 12歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:15
情景場所 天満町福島川土手
情景場所旧町名 天満町
情景場所現町名 天満町
爆心地からの距離 1,300m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **額の裏
二〇〇二年四月二十七日
昭和二十年八月六日
場所 広島市天満町福島川土手
原爆投下直前体験

 木村 秀男
**別紙
二〇〇二年 四月二十七日
昭和二十年八月六日
場所 広島市天満町福島川土手
原爆投下直前体験
木村秀男
原爆体験記
原爆投下直前、福島川東側土手
 昭和二十年八月六日、午前八時過ぎ頃空襲警報発令のサイレンが鳴り響く空を見上げるとB-29爆撃機が白い色の飛行機雲の尾を引きながら飛んでいるのが見えるが機体は見えない唯々爆音だけが聞こえる。数分ぐらい過ぎて、ようやく点を打ったぐらいに機体が見える。高度一万メートルぐらいだと思う。それから右に旋回白い雲の尾を長く引きながら飛行している、三回旋回して機首が北東に向かった時に機体の後方からキラーと光るものが落下した。そしてB-29爆撃機は東南に向かって小さくなって見えなくなった。上空を見詰めるとキラーと光る物体がマッチ箱ぐらいに見えて来た。そうするうちに空襲警報発令が解除になり疎開作業場に向かって歩行中五分ぐらい行ったところで突然大きな音と光りが爆風と共に通過した。原爆投下直前福島川東側川土手から見た体験でした。
サイズ(cm) 91×72.7
展示の説明文

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