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トップページ原爆の絵大八車で死者を運ぶ

原爆の絵

識別コード GE46-01
絵の内容 大八車で死者を運ぶ
作者名(カナ) 平井 久仁子(ヒライ クニコ )
作者名(英語) HIRAI Kuniko
当時の年齢 9歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6~8/12
情景場所 1.現温品小学校校庭 2.中山の大内越峠 3.旧東練兵場(現光町)
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 **別紙
大八車
 逃れていった温品の「森さん」の家で、あたたかい味噌汁とむすびを頂いた。
 その日のうちに温品村では、被災者のために温品小学校で炊き出しをはじめていた。
 学校に行く道の木陰や軒下は、やけどをして歩けなくなった人達がうずくまっていた。学校は被災者のために開放されていた。やけどの治療を受けることもなく、その死体は大八車で集められ、いったん倉庫に置かれたり、地面を浅く広く掘り死体をならべて重ねる。それをトラックが来て、兵隊がトラックの上から鳶口で洋服を引っかけ積んでいった。
 胸をふさぐそれらの悪臭の中で被災者は、むすびを食べた。
**実態調査
1.校庭・木影・軒下などにある死体を集めて、掘った穴で焼く。
2.こうして集めた死体を、小屋に入れておく。又地面を浅く広く掘って死体を並べて重ねる。そしてトラックが来てその人達を積んで行った。
サイズ(cm) 28×38.5
展示の説明文

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