識別コード | GE45-38 |
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絵の内容 | 説明文 |
作者名(カナ) | 石橋 新子(イシバシ シンコ)、中桐 春美(ナカギリ ハルミ) |
作者名(英語) | ISHIBASHI Shinko、NAKAGIRI Harumi |
当時の年齢 | 6歳、29歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 私のおじは、電気工夫でその朝自転車に乗って出勤中、広島駅附近で被爆、背中に大やけどを負う。被爆直前、白くキラキラ光る、ヒコーキを見たという。きれいなヒコーキだと思った瞬間、広島市が地獄と化した。縮景園へ逃げる途中、家の下敷になったむすめさんと、母親を、重傷の身でありながら助けた。母親は家のはりの下敷、背中に五寸くぎがささってなかなか引きぬき出されなかったという。絵は、牛田にいた私達の所にひなんして来るおじ。死体を、いくつもいくつもふみこえ午後やっとたどりつく。「オーイ元気か!!と手をあげて、私達の無事なのを喜んでくれた。その夜から、一ヶ月、熱が四十二度を下らなかった。数日後おじの背中には、うじがわき、うじと、やけどと熱とのたたかいがつづき、みている者も生地獄だった。奇跡的に助かり、今は健在、島根で農業を営む。いつまでもすこやかでいてほしい。 **裏 石橋 新子 |
サイズ(cm) | 25.5×37.5 |
展示の説明文 |