トップページ原爆の絵手当も受けられずただ収容されたまま苦しんでいる人々
識別コード | GE45-28 |
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絵の内容 | 手当も受けられずただ収容されたまま苦しんでいる人々 |
作者名(カナ) | 赤木 恵(アカギ メグム) |
作者名(英語) | Megumu Akagi |
当時の年齢 | 39歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/8 |
情景場所 | 己斐国民学校 |
情景場所旧町名 | 己斐町 |
情景場所現町名 | 己斐上二丁目 |
爆心地からの距離 | 3,050m |
ブロック別 | 己斐・草津地区 |
作者による説明 | **絵の中 (八月八日)己斐小学校舎内の状況 此処は救護収容された後亡くなられたものと思え裸体の人は見かけられなかった 此処も医療に当っている方は見かげず手当を受けた形跡も見ず、たヾ収容されたまゝ苦しんでいる状であった 何れの被災者も水を呉れと連発 一寸の物音に対してもおにぎりをとってはいけないよ、と連発する少女があった 苦しさのあまり机の下に潜りこんだものと思える 何れも死亡されていた 母親は既に腐乱しているのに二児は元気で母にすがりつきつヽあり 無職 赤木 恵 (六八才) 防火水槽 水を求めに 炭の塊のようで 人とは思えぬ状況であった |
サイズ(cm) | 54.5×79 |
展示の説明文 |