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トップページ原爆の絵兵隊に水をくれとたのむ若い女性

原爆の絵

識別コード GE45-11
絵の内容 兵隊に水をくれとたのむ若い女性
作者名(カナ) 須磨 總子(総子)(スマ フサコ)
作者名(英語) Fusako Suma
当時の年齢 11歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/13(時刻)お昼
情景場所 打越町収容所
情景場所旧町名 打越町
情景場所現町名 打越町
爆心地からの距離 2,000m
ブロック別 三篠・祇園地区
作者による説明 **絵の中
打越町収容所附近。
八月十三日頃。
ハエ
水筒
女性で頭皮はブヨゞの丸坊主
ドロゞ
兵隊さん「水」を下さい
お願いします
たのみます
お願い。
もう歩けなかった。
**裏
須磨総子
当時 三篠国民学校6年生
**別紙(絵に貼付)
8月6日から1週間が過ぎた。打越収容所をさがして遠方から歩いてたどり着く人々が沢山いる。どの「ムシロ」の上も満員だ。あても無く「テント」の外に座る。数人の兵隊に水を求めたけど病人の声が弱くて兵隊の耳までとどかない。夕方になってもその病人はじっとして動かなかった。翌日兵隊はその病人を戸坂にのせて死体処理場である福島川の河原にほうり込んだ。死体は若い女性の様だった。
**実態調査
水を呉れる兵隊さんも顔がむらさきの斑点がいっぱい発生してその兵隊さんは翌日は来ませんでした
サイズ(cm) 54×38
展示の説明文 「お願いします。頼みます。お願い」と兵士に頼み込んで水を求める女性
爆心地から約2.0km、打越町
1945(昭和20)年8月13日ごろ
須磨 総子

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