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原爆の絵

識別コード GE45-01
絵の内容 東練兵場できのこ雲がわきあがるのを見る
作者名(カナ) 根石 福司(ネイシ フクシ)
作者名(英語) Fukuji Neishi
当時の年齢 34歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:40前後
情景場所 東練兵場
情景場所旧町名 尾長町
情景場所現町名 光町
爆心地からの距離 2,300m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
時は昭和二十年八月六日午前八時四十分前後、この場所は広島駅の北にあった東練兵場、自宅で被爆した時、直撃をうけたと思ったが外に出て見て町が爆撃されたと思った。
近くの東練兵場に出て市内が猛火につヽまれているのを知った。
青空の頭上に白く盛り上った巨大な積乱雲が何だかわからなかった。
一片一片が猛烈に廻転運動をしていた。黒い物体が無数に巻きあげられていた。右下は二葉山の西端、その向う三篠、古市方面にかけ夕立がふっているようであった。二葉山の木の葉も練兵場の草原も熱線のため黄茶色に変色して枯れていた。右下の建物は機関車の退避壕、左下に燃えているのは騎兵隊の建物、このころ避難者はまだ少なかった。
**裏
根石福司
サイズ(cm) 54×38
展示の説明文 猛烈に回転運動をしながら膨張を続けるキノコ雲
爆心地から約2.5km、東練兵場(現在の光町)
1945(昭和20)年8月6日午前8時40分ごろ
根石 福司

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