トップページ原爆の絵硝煙漂う中、半焼けの死体から油のようなものが流れ出し燃えていた。
識別コード | GE44-62 |
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絵の内容 | 硝煙漂う中、半焼けの死体から油のようなものが流れ出し燃えていた。 |
作者名(カナ) | 濱田 義雄(ハマダ ヨシオ) |
作者名(英語) | Yoshio Hamada |
当時の年齢 | 26歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 紙屋町交差点より西南二十mの場所 |
情景場所旧町名 | 紙屋町 |
情景場所現町名 | 紙屋町 |
爆心地からの距離 | 240m |
ブロック別 | 紙屋町・本通地区 |
作者による説明 | **絵の中 紙屋町附近の惨状 昭和二十年八月六日廣島の街に原子爆弾が投下されて後に目撃をしました紙屋町交差点より西南二十メートルの場所附近の惨状でございます。 私重傷の身にて当紙屋町附近をさまよい歩きましたがこの惨たらしいありさまを見ましてこれはひどい私の胸は戦争への憎しみがこみあがるのみでございました。硝煙は漂いまっ黒になられた数多くのご遺体全く男女の区別はわかりません。そのほとんどは半焼けとなられましたご遺体なのです。ご遺体から流れ出る油のやうなものが燃えておりました。その上に焼け爛れたトタンや機物がさんらんをしその惨たらしさは私の口で言ひあらわしやうもございません。当紙屋町電車通り附近にはいたる所にご遺体がございました。当場所のみをお伝え申し残させて戴きました。 合掌 爆心地より三〇〇メートルの所 焼けトタン ←宇品へ 電車通り 被爆者 浜田義雄 |
サイズ(cm) | 38×52 |
展示の説明文 |