トップページ原爆の絵倒れた柱の下敷となった孫を助けようとする負傷した老人
識別コード | GE44-09 |
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絵の内容 | 倒れた柱の下敷となった孫を助けようとする負傷した老人 |
作者名(カナ) | 竹内 初二(タケウチ ハツジ) |
作者名(英語) | TAKEUCHI Hatsuji |
当時の年齢 | 28歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 火の勢いは段々と接近して来る。異様な臭いの煙にむせぶ。チカチカする眼を拭きながら、入り組んでいる柱の下敷になっている孫の手を握りながら「この子を助けて…この子を…」と悲痛な声。「元気出せよ、死ぬんじゃないぞ…オジイチャンが必ず助けてやるからナ」と言いながら、半狂乱の如く大きな目を開き絶対無理と思われる。大木に肩を当て必死に踏ん張っている一老人。頭から鮮血生々しく頬をつたって流れ落ちている痛ましさ。 竹内初二 |
サイズ(cm) | 27×35 |
展示の説明文 | 倒れた柱の下敷となった孫を助けようとする負傷した老人 爆心地からの距離 不明 1945(昭和20)年8月6日 竹内 初二(原爆投下当時28歳 絵を描いた時の年齢57歳) 絵中解説 火の勢いは段々と接近して来る。異様な臭いの煙にむせぶ。チカチカする眼を拭きながら、入り組んでいる柱の下敷になっている孫の手を握りながら、「この子を助けて…この子を…」と悲痛な声。「元気出せよ、死ぬんじゃないぞ…オジイチャンが必ず助けてやるからな」と言いながら、半狂乱の如く大きな目を開き、絶対無理と思われる大木に肩を当て必死に踏張っている一老人。頭から鮮血、生々しく頬をつたって流れ落ちている痛ましさ。 |