menu

トップページ原爆の絵血まみれの少年を背負う人 肉親を叫び続ける男

原爆の絵

識別コード GE44-04
絵の内容 血まみれの少年を背負う人 肉親を叫び続ける男
作者名(カナ) 竹内 初二(タケウチ ハツジ)
作者名(英語) TAKEUCHI Hatsuji
当時の年齢 28歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時
情景場所 横川電車通り
情景場所旧町名 横川町
情景場所現町名 横川町
爆心地からの距離 1,500m
ブロック別 三篠・祇園地区
作者による説明 **絵の中
ジリジリと人の焼ける臭い。得も知れぬ臭気が鼻に衝いて胸が悪くなる程の強烈さ。広い横川の電車通りも無数に散乱する死屍。瓦礫の荒野と化した道なき道。十二、三才位の鮮血にまみれて死んでいる男の子を背負いながら、四、五才位の男の子の手を取り肉親の名を呼び続ける男。右の眼から止めどなく流れ出る血も痛々しく、全身真赤に染めながら、 ヨタヨタと歩いている悲愴な姿。声は枯れて声になっていない悲惨な光景。

竹内初二
サイズ(cm) 27×35
展示の説明文 血まみれの子を背おい、肉親を呼び続ける男
爆心地から1500m、横川電車通り(横川町)
竹内 初二(原爆投下当時28歳)
絵中解説
ジリジリと人の焼けるにおい、えも言われぬ臭気が鼻について胸が悪くなる程の強烈さ。広い横川の電車通りも、無数に散乱する死屍、がれき荒野の道なき道と化した。12、3才位の鮮血にまみれて死んでいる男の子を背おいながら、4、5才位の男の子の手を取り、肉親の名を呼び続ける男の、右の眼から止めどなく流れ出る血も痛々しく、全身真赤に染めながらヨタヨタ歩いている悲そうな姿。声は枯れて声になっていない、悲惨な光景。

戻る

Page Top