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トップページ原爆の絵校舎の下敷になった下級生たち

原爆の絵

識別コード GE43-41
絵の内容 校舎の下敷になった下級生たち
作者名(カナ) 秦 進一(ハタ シンイチ)
作者名(英語) Shinichi Hata
当時の年齢 10歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:20頃
情景場所 天満国民学校
情景場所旧町名 天満町
情景場所現町名 天満町
爆心地からの距離 1,220m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **絵の中
1/8
昭和20年8月6日、空襲警報が解除になったので登校した。好い天気だった。御身影のある北側校庭で自分の受持の畠のカボチャの実を数ぞえていた。親指位の実があちこちに有った。ピカーと頭上を光線が走った。ドン 体中がしびれるような衝撃があった。
クソッタレ学校をネライ打ちしやがったか。クヤシかった。
気がついてみると畠より5~6メートルも西側へ吹きとばされて居た。怪我をしていないか体中をさわって見た。怪我はなかった。シャツのボタンが全部外れていた。下駄が無かった。早く逃げよう。倒れた北校舎の上を通り校舎へ出た。校舎の下に下級生(1~3年)が下敷きになっているのが見えたがそのまま、だまって逃げた。
8月6日朝 8時20分頃
天満国民学校北校舎
サイズ(cm) 30×21
展示の説明文

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