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トップページ原爆の絵校庭に木を積み上げ、その上に死人を置き火葬する。

原爆の絵

識別コード GE42-38
絵の内容 校庭に木を積み上げ、その上に死人を置き火葬する。
作者名(カナ) 高原 良雄(タカハラ ヨシオ)
作者名(英語) TAKAHARA Yoshio
当時の年齢 34歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 (時刻)19:00
情景場所 戸坂国民学校校庭
情景場所旧町名 安芸郡戸坂村
情景場所現町名 戸坂出江二丁目
爆心地からの距離 5,100m
ブロック別
作者による説明 **絵の中
17
戸坂小学校校庭で毎日
今日は一三五名
今日は九八名と続いて死人の山
木を積み上げその上に死人の山
その上に木その他を積んで焼いていた 生きていればこそ社会の重要な人として働く人
死んでみれば雑草に過ぎない
中にもあどけない子供!!子供!!
か弱い女性も夛く見られた
どうしてこんな無情なことが在っていヽものか
まだ夛くの戦争犠牲者の出る事を止めるための犠牲になった広島市民はなぜその責を負はされたか…
自分は今こうして描いていても胸がこみ上げ涙する
世界の人よ
今一度考へて呉れ
サイズ(cm) 24.5×33.5
展示の説明文 校庭に木を積み上げ、その上に死人を置き火葬する。
爆心地から5.25km 戸坂国民学校校庭(東区戸坂出江二丁目)
1945(昭和20)年8月ごろ
高原 良雄(原爆投下当時34歳、絵を描いた時の年齢63歳)
絵中解説
戸坂小学校校庭で毎日、今日は135名、今日は98名と続いて死人の山。
木を積み上げその上に死人の山、その上に木、その他を積んで焼いていた。
生きていればこそ社会の重要な人として働く人。死んでみれば雑草に過ぎない。中にもあどけない子ども!!子ども!! か弱い女性も多く見られた。どうしてこんな無情なことが在っていいものか。まだ多くの戦争犠牲者の出る事を止めるための犠牲になった広島市民は、なぜその責を負わされたか…。
自分は今こうして描いていても胸がこみ上げ涙する。世界の人よ、今一度考えてくれ。

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