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原爆の絵

識別コード GE42-24
絵の内容 川中の死体を引揚げ火葬する
作者名(カナ) 岡崎 秀彦(オカザキ ヒデヒコ)
作者名(英語) OKAZAKI Hidehiko
当時の年齢 18歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/10頃
情景場所 広瀬町
情景場所旧町名 広瀬北町
情景場所現町名 広瀬北町
爆心地からの距離 1,100m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **絵の中
八月十日頃
広瀬町附近
川中の遺体処理
人形のように硬くなり耳と目を抑えた姿の婦人や老人の足がロープでくくられ処理場へ逆さの姿勢で無限に続く。
**裏
岡崎秀彦
遠く近く登る煙は皆屍体焼却中なのです。
当時爆風を避けるため身を伏せる時目と耳を抑える訓練を皆受けていました。(鼓膜の破れ眼球の飛出すを防ぐため)
この婦人は閃光を感じた時とっさにその姿勢をとったのでしょう。
屍体処理の兵隊さんの「引いーけ ヨイショ ヒイーケェ ヨイショ」の掛け声が空しく耳の底に今でも残っています。(建物取壊作業の時 家屋をロープで引き倒す時の掛け声であったのですが屍体を引きずることになったのです)
**実態調査
対岸の中広町側から見た処です。
サイズ(cm) 18×25
展示の説明文 『図録 原爆の絵 ヒロシマを伝える』
〔作者のことばから〕要約
引いーけ ヨイショ ヒイーケェ ヨイショ
死体処理の兵隊さんの「引いーけ ヨイショ ヒイーケェ ヨイショ」の掛け声が、むなしく耳の底に残っています。建物取り壊し作業の時、家屋をロープで引き倒す時の掛け声であったのですが、死体を引きずることになったのです。
8月10日頃
1,100m/広瀬町
岡崎 秀彦

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