トップページ原爆の絵知人を訪ねて、柱の下敷きになり白骨となった姿を見る
識別コード | GE42-23 |
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絵の内容 | 知人を訪ねて、柱の下敷きになり白骨となった姿を見る |
作者名(カナ) | 榎本 安枝(エノモト ヤスエ) |
作者名(英語) | Yasue Enomoto |
当時の年齢 | 20歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/8(時刻)17:00頃 |
情景場所 | 堺町一丁目 |
情景場所旧町名 | 堺町一丁目 |
情景場所現町名 | 堺町一丁目 |
爆心地からの距離 | 600m |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
作者による説明 | **別紙 8月8日午後五時頃、堺町一丁目の知人の所に立ち寄り、安否やいかにと思ったところ、どうでも友達のどくろ首を見て、ほんとうに腰が抜ける程驚きました。しかもその傍に奥さんが子供さんを胸にしっかりと抱きしめて、柱の下敷になって死んでいました。家の中にはまだ二、三人の死体があり、私はあまりのことに思わず合掌していました。 涙は止めどなく流れ出て、しばし歩くことを忘れていましたが、ふとあたりに目をやると、町の防空壕の上で力尽き果てた人がうつ伏せになり、息を引取った姿を見ました。 勿論壕の中にも死体がありました。 榎本安枝 (50才) |
サイズ(cm) | 27×37.5 |
展示の説明文 |