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トップページ原爆の絵天満橋たもとの死体、焼け野原の街を家族を訪ねて歩く

原爆の絵

識別コード GE41-11
絵の内容 天満橋たもとの死体、焼け野原の街を家族を訪ねて歩く
作者名(カナ) 矢野 シゲ子(ヤノ シゲコ)
作者名(英語) Shigeko Yano
当時の年齢 30歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/8
情景場所 天満橋付近
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 1,050m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **絵の中
⑨8月8日天満小学校跡
主人の妹宅
妹と子供三人白骨と化す
矢野家全焼
台所ニ母の死骸、焼残りの胴体を紙に包んで帰る
地下室
地下室は今日も燃る。私しが水をくんで来て、主人がかける
焼石に水
深く掘って埋めた機械はたすかる
西天満町
二男宅
嫁と子供一人死す 白骨と化す
臍からアワをふいている死骸が並られ午后三時頃には全部(二十人余り)焼いてしまうと係員が叫んでゐる
水死体が浮く
天満橋
幼子を抱いたまま
私しの迎ひを待って二夜も天満橋で夜を明す
男女共も見別のつかぬ黒焦の死体
木挽町
三男宅
嫁と子供一人死す 白骨と化す
火をのがれ水を求めて阿鼻叫喚の生地獄
水死体
矢野シゲコ
サイズ(cm) 42×51.5
展示の説明文

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