識別コード | GE39-39 |
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絵の内容 | 光を浴び、爆風に飛ばされる |
作者名(カナ) | 池庄司(久保) トミ子(イケショウジ(クボ) トミコ) |
作者名(英語) | IKESHOJI (Kubo) Tomiko |
当時の年齢 | 17歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)8:15 |
情景場所 | 広島赤十字病院 |
情景場所旧町名 | 千田町一丁目 |
情景場所現町名 | 千田町一丁目 |
爆心地からの距離 | 1,500m |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
作者による説明 | **絵の中 日赤二階 小児科より耳鼻科 **裏 ① 8月6日、朝、二年生であった私は、小児科勤務 申送りの時、全く、火の中に自分達が、いるような光に「アレー」と云う間があった。 その后、爆風に自分の体がきりゝと強く廻され、 その時、前の耳鼻科が見えた時、外側の窓が眞横(後、窓は、まがっていましたがそのまヽでした)になり、同寮の者がたおれかヽっている その后は、なにもわかりません 気がついた時は、地下に居て、死亡した見死らぬ子供をかヽえていました 無意識に常に訓練していた避難場所に行っていたのだと思います 50.6.27 池庄司 トミ子 47才 |
サイズ(cm) | 24.5×35.5 |
展示の説明文 | 光を浴び、爆風に飛ばされる 絵・文/池庄司(久保)トミ子氏 1945(昭和20)年8月6日 爆心地から約1,500m 広島赤十字病院 千田町一丁目 「申し送りの時、まるで自分たちが火の中にいるように光を浴び、「アレー」という間がありました。その後、爆風に自分の体がきりきりと強くまわされ、あとは、何もわかりません。気がついた時は、地下に居て、死亡した見知らぬ子どもをかかえていました。無意識につねに訓練していた避難場所に行っていたのだと思います。」 絵の裏の説明文より抜粋 |