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トップページ原爆の絵負傷者と死体でいっぱいの救護所で娘を見つけ、家に連れて帰る、9日に死亡

原爆の絵

識別コード GE38-38
絵の内容 負傷者と死体でいっぱいの救護所で娘を見つけ、家に連れて帰る、9日に死亡
作者名(カナ) 阿部 敏子(アベ トシコ)
作者名(英語) Toshiko Abe
当時の年齢 44歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/7(時刻)10:00
情景場所 己斐国民学校
情景場所旧町名 己斐町
情景場所現町名 己斐上二丁目
爆心地からの距離 3,050m
ブロック別 己斐・草津地区
作者による説明 **絵の中
死体は腫れてマーキロで地図を書いた様であった

阿部敏子(74才)

八月七日午前十時頃学徒動員第一縣女の子供を探しに行く乘物が無いので廿日市の消防トラックに便乘させてもらった己斐の国民学に行き探し歩いた運動場や教室の内に死体と怪我人がゴロゝとしてあつた 二三番目の教室の内には列をして死んで居られた三十人余の内四五人位まだ虫の息をしておられた 皆な燒け腫れて見る影も無った 二、三番目の教室に娘がまだ生きていた 連れ帰ったが九日の午前九時に亡くなった
サイズ(cm) 38×54
展示の説明文

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