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トップページ原爆の絵県立広島第二中学校校庭で死体を焼く、羅災証明書の発行 赤い血の落ちた道路

原爆の絵

識別コード GE38-33
絵の内容 県立広島第二中学校校庭で死体を焼く、羅災証明書の発行 赤い血の落ちた道路
作者名(カナ) 原田 安正(ハラダ ヤスマサ)
作者名(英語) Yasumasa Harada
当時の年齢 43歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/7(時刻)10:00頃
情景場所 県立広島第二中学校付近
情景場所旧町名 西観音町二丁目
情景場所現町名 観音本町二丁目
爆心地からの距離 1,910m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵の中
西
罹災証明発行した風景
此の場所で警察から罹災証明を発行してくれと依頼され此の松の木の下で腐ったにぎり飯を食べて頑張ったが来る人もゝも人間の姿ではなかった
其の一例を左に
女の人
県立第二中学校校庭
8月7日午前10時頃岡山の部隊と聞きましたが300人程度の軍人がトラックと共にやって来られ次ぎ々と倒ている人々をタンカで運び油をかけて焼き初めた 大変な臭気で御飯の腐ったにぎりめしで此の腐い臭いとでホトホト閉口した

赤い点々はアスファルトの道路へ血を落して逃げたものである
血をボタボタ落しながら夢中で走る人子供が目が見へないで走って水槽で頭を打って其の場で即死した子供あび惨虐その極に達したと云へるでせう
松の木は原爆の光線で赤く燒けていた
此の道路をネギ畑のある南へ々へと泣きながら走って行く人途中で倒れる人私も此の道路を南へ走って南観音町沖本三郎(私の友人)へ逃げたものです 沖本三郎方へ行きて驚いた 大きな材料を使った立派な家がかたむき家族の人も負傷され附近の方々が飛込んで一ぱいで南観音町へも爆弾を落したと驚きました


青盛
坂上
杉本
宗像
■野
下甲
原田
西女子校寮
伊藤
近藤
原田安正
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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