menu

トップページ原爆の絵真黒い死体の山

原爆の絵

識別コード GE38-23
絵の内容 真黒い死体の山
作者名(カナ) 迫 幸一(サコ コウイチ)
作者名(英語) Koichi Sako
当時の年齢 27歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/8(時刻)13:00
情景場所 福屋百貨店前
情景場所旧町名 胡町
情景場所現町名 胡町
爆心地からの距離 710m
ブロック別 紙屋町・本通地区
作者による説明 **絵の中
『福屋百貨店側の前』20.8.8.午後1時ごろ
上向いた真黒い死体の腹部から、赤黒い色をしたものは「何」であろうかと思っていたら、この場所に来て「ピューッ」という音が聞こえた。
ふり向くと、ソーセージ色をした腸が、ひょろひょろと出てきた。一面黒々とした路面をよく見ると、たくさんな死体が、いろいろな姿で転んでいた。
旧福屋側に4,50センチメートルの誰とはなしにつくった道ができていた。人影はなく、恐ろしいほどの静かさであった。
**裏
迫 幸一
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文 『図録 原爆の絵 ヒロシマを伝える』
〔作者のことばから〕要約
ソーセージ色の腸がひょろひょろと出てきた
上向いた真っ黒い死体の腹部の赤黒い色をしたものは何であろうかと思っていたら、「ピューッ」という音が聞こえた。ふり向くと、ソーセージ色をした腸がひょろひょろと出てきた。黒々とした路面をよく見ると、たくさんの死体がいろいろな姿で転んでいた。
8月8日 午後1時
710m/福屋百貨店前
迫 幸一

戻る

Page Top