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トップページ原爆の絵大火傷を負い子供を抱いた女性

原爆の絵

識別コード GE37-25
絵の内容 大火傷を負い子供を抱いた女性
作者名(カナ) 谷川 好枝(タニカワ ヨシエ)
作者名(英語) Yoshie Tanikawa
当時の年齢 27歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6
情景場所 福島町中通り付近
情景場所旧町名 福島町
情景場所現町名 福島町
爆心地からの距離 2,100m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **絵の中
八月六日被爆により家の下敷となり、漸く這い出した所、降雨の為、負傷した身体で、雨よけのためのトタンを捜しに行き、福島町中通り附近で、後から声をかけられ、振り向くと、見るも無惨に焼きたヾれた身体に、子供(生死不明)をしっかりと、抱いた女の人が居た。
見た瞬間口もきけず声も出なかった。彼女は細々とした声で、三崎と名乗る人の家を聞かれたが、わからないので、近くの派出所を教えて別れたが、気になるので、行って見たが既に姿はなかった。
あの無惨な姿は到底言葉や、筆では云ひ現わす事は出来ない。 合掌

谷川好枝 (57)
サイズ(cm) 38.5×27.5
展示の説明文 子どもをしっかりと抱いた全身大火傷の女性の身体に降り注ぐ黒い雨
爆心地から約2km、福島町
1945(昭和20)年8月6日
谷川 好枝

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