トップページ原爆の絵衣服は黒く焦げ皮膚がむけて血がにじんだ人々の行列が続く
識別コード | GE37-11 |
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絵の内容 | 衣服は黒く焦げ皮膚がむけて血がにじんだ人々の行列が続く |
作者名(カナ) | 佐伯 綾子(サエキ アヤコ) |
作者名(英語) | Ayako Saeki |
当時の年齢 | 44歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)8:40 |
情景場所 | 常葉橋から神田橋に至る堤筋 |
情景場所旧町名 | 白島九軒町 |
情景場所現町名 | 白島九軒町 |
爆心地からの距離 | 1,900m |
ブロック別 | 基町・白島地区 |
作者による説明 | **絵の中 八月六日午前八時四十分頃 白島九軒町ときわ橋より一番ガード下の神田橋に至る堤筋にて 鉄道線路の枕木が最初にくすぶりはじめた 乱れた頭髪も眉毛も灰色の行列が白島中町方面からこのときわ橋ガード下堤筋を神田橋牛田方面え通じる道を続いて走った。着衣は黒く焦げてたれ下りあらわな背中と云わず胸、顔、手足と云わず皮膚はジャガ芋の皮をむいた様につるりとむけ眞白な皮下脂肪の上に点々と毛穴から吹き出た血がにじんでゐたのです。 "白島小学校が燃え出したぞー"と中町方面から逃げてきた人が叫びました。 神田橋のたもとの方で煙りが上るのが見えました。 (佐伯綾子) |
サイズ(cm) | 27×38 |
展示の説明文 |