トップページ原爆の絵被爆直後、ハス田から見た色とりどりのきのこ雲
識別コード | GE37-05 |
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絵の内容 | 被爆直後、ハス田から見た色とりどりのきのこ雲 |
作者名(カナ) | 立田 コミ子(タツタ コミネ) |
作者名(英語) | Komine Tatsuta |
当時の年齢 | 29歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 大河国民学校付近 |
情景場所旧町名 | 旭町 |
情景場所現町名 | 旭一丁目 |
爆心地からの距離 | 3,150m |
ブロック別 | 比治山・仁保地区 |
作者による説明 | **絵の中 数分後 出勤のため背を東にむけて歩いていると、ヒコーキの音がした。思わず日傘を前にむける。瞬間ピカーと光る。傘はどこにもなかった。顔がピリゝするので手を顔にあてて空を見ると絵のような形のものがぽっかりういている。蓮田に入り水で顔を洗った。痛がとれた。もんぺのひもは黒焦になっていた。数日後顔の皮は一皮とれた。右足親指が化膿して全治まで五ヶ月かかった。私がいつも心残りはタンガに乗せられた節分の大イワシを焼いたような黒焦の十才ぐらいの男の子が『水をくれ、水をくれ』と云う。水を飲ますと早く死ぬるときいたので水は飲まさなかった。なぜ水を夛くさん飲まして名前や御家族の方々の事を聞いてあげたらよかったと思います。すまぬ事をしたと悔やまれてなりません。 立田コミ子 59才 私の見たピカの瞬間 大河小学校南門 ハス田 ハス田 ハス田 ハス田 ハス田 私の立っていた所 |
サイズ(cm) | 27×38 |
展示の説明文 | 出勤途中B29の音に気づく、次の瞬間、閃光を浴びる 爆心地から約3.5km、大河国民学校付近(旭町) 1945(昭和20)年8月6日午前8時15分ごろ 立田 コミ子 |