識別コード | GE35-46 |
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絵の内容 | 避難してきた兵隊のようす |
作者名(カナ) | 好井 博(ヨシイ ヒロシ) |
作者名(英語) | Hiroshi Yoshii |
当時の年齢 | 25歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)8:50 |
情景場所 | 尾長町片河の自宅前 |
情景場所旧町名 | 尾長町 |
情景場所現町名 | 山根町 |
爆心地からの距離 | 2,900m |
ブロック別 | 牛田・広島駅周辺地区 |
作者による説明 | **絵の中 八月六日 八時五十分頃 軍服(下着)を着用した軍人が、多数片河の方へ来た。私のとなり(政岡煙草店)へ三人転がり込んできた。上半身は焼けただれていた。そして水をくれと言って倒れる間もなく消防団員が収容して行ったが三人共死亡したことだろう。 髪はない 両耳の型はなかった 両目と口はふくれている 皮フが剥けたあと 左手の肩からズルリと剥け下がった焼けた皮フ 倒れている人を助け起こそうとして左手をにぎった時に、右手も同じように皮ふがズルリと取れた。今思っても身ぶるいがする。その人は軍服(下着衣)を着ていた。 (上体は裸体であった) **実態調査 両方の耳はとけていました。肩から指先まで皮がはがれぶら下がっている。いつ頃だったかにわか雨が降る。時間が経つにしたがって、市内から全裸の避難者が多くなる。男性は上体は裸体、ズボンにバンドをしていて服を着ていた。上衣はなかった。 |
サイズ(cm) | 27.5×38 |
展示の説明文 |