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トップページ原爆の絵馬に跨ったまま横倒しとなった軍高官(李王殿下と思われる)の死体

原爆の絵

識別コード GE35-41
絵の内容 馬に跨ったまま横倒しとなった軍高官(李王殿下と思われる)の死体
作者名(カナ) 工藤 泰弘(クドウ ヤスヒロ)
作者名(英語) Yasuhiro Kudo
当時の年齢 29歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/7(時刻)8:30頃
情景場所 相生橋西詰
情景場所旧町名 鍛冶屋町、鷹匠町
情景場所現町名 本川町一丁目~本川町二丁目
爆心地からの距離 400m~550m
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
作者による説明 **絵の中
日時 昭和二十年八月七日午前八時半頃
場所 相生橋西詰

原爆投下翌朝、鷹匠町に住んでた妻の母の安否が気になり、相生橋の袂に行った時の様子。軍高官(革長靴そして半焼けの軍服にて判断)とおぼしき人が馬に跨ったまま横倒しになり、そのすぐ後ろに軍の別当の死体がありました。これは私の遠戚にあたる者が、当時、憲兵下士官で出ていて、その頃、憲兵隊が堺町光道館を使用し、そこにいました。丁度、李王殿下がその前を通過されると言うので、隊全員が表道路にて見送って、丁度、五分後に原爆に遭い、本人は折りよく光道館地下室で事務をしていて命だけ助かり、後日その話を聞き、私が翌朝見た軍高官の死体が、丁度、光道館からの時間と距離とが一致し、双方の見解が合い、李王殿下に間違いないことを確認しました。
川 馬の腹が破裂し内臓が飛び出していた
高官の後をついて行く別当の死体
軍高官(李王殿下)が馬に跨ったまま横倒しになった死体
電車路線 紙屋町に至る
相生橋 相生橋西詰

横倒しになった石欄干
水槽の中に顔を突っ込んだままの死体
電車ポールを支える鉄塔が転倒し、その下敷になってる死体
瓦礫の山が焼け付き、熱くて寄りつけない
工藤泰弘(五十八才)
サイズ(cm) 42×30
展示の説明文

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