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トップページ原爆の絵洗濯しようとして川へ行き、川に浮く無数の死体を見て茫然とする

原爆の絵

識別コード GE34-26
絵の内容 洗濯しようとして川へ行き、川に浮く無数の死体を見て茫然とする
作者名(カナ) 榎本 安枝(エノモト ヤスエ)
作者名(英語) Yasue Enomoto
当時の年齢 20歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/9(時刻)朝
情景場所 本川下流(舟入川口町と江波町の境の川岸)
情景場所旧町名 舟入川口町
情景場所現町名 舟入南
爆心地からの距離 2,600m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **別紙(絵に貼付)
昭和20年8月9日朝、本川下流(舟入川口町の江波河畔)に朝の洗濯に出向いた時恰度流れがゆるやかで湖に屍が浮いたように見えた。その数が多いので屍累々とはまさにこのようなものかとしばし唖然とすると同時に先夜姉と二人で屍と知らずに流れる死体を手さぐりで押しのけて顔を洗い身体を洗って水浴びをしたので二重の大ショックでした。人間とは何か?まるで虫けら同様だと・・・・・そしてこんな悲惨な姿を二度と繰返してはならないと胸に刻みこんだ状況でした。
死体は暁部隊上陸用舟艇にて江波の射的場で毎日山積みされる程焼かれました。 
榎本安枝
**実態調査
S20年8月8日夜姉と二人で舟入―江波の境の川岸で一日中行方不明の妹を、姉は東宇品似島方面を私は西己斐方面を探して歩き体中がほこりだらけで帰って来ました。家はこわれ水もなく暗くなるのを待って、二人が川え身体を洗いに行きました。川に入って洗っていたらコッコッとあたる物がありました 何だろう?大風雨ではないのに材木が流れる事はない 何かネと姉に尋ねると何もわからんからごみをよけて潮けも少ないし顔を洗って身体を洗い家に帰りました。朝になって今「干潮」だから洗濯に行こうと川土手に上がり一面の死体にビックリ これはどうしたのだろう。二人はボウ然としてその場に座って目をうたがい涙が流れてたまらなく手を合せて水を求めて川に飛び込んだのだろうネ、戦争の恐ろしさ?人間の命の尊さを忘れてもらいたくない、筆や口で言えない悲しさ。想い出したくないけど一生涯、平和の為にこんな犠牲になった人を想いおこしてもらいたいと思います。
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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