トップページ原爆の絵講堂にぎっしりとならべられた負傷者、「子供をたのむ」と繰り返し言う夫を看取る
識別コード | GE33-12 |
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絵の内容 | 講堂にぎっしりとならべられた負傷者、「子供をたのむ」と繰り返し言う夫を看取る |
作者名(カナ) | 中山 清子(ナカヤマ キヨコ) |
作者名(英語) | Kiyoko Nakayama |
当時の年齢 | 28歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 祇園中学校講堂・会社の寮 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 急いで夫の看護に行って見ると元の祇園中学校講堂に何十人の被爆者で体のやけた人達がイワシを並べたようにねかせてありやけた人肉や血の臭い苦しみ泣きさけぶ人水をくれと云う人まるで地獄でした 其の中で夫をさがすのに顔ではわからない 声だけをたよりにさがしあて会社の寮に入れられた ここは寮です 六人のやけた人のお世話を何度かの空襲の中でしました 看護婦さんの手がたりないので大便はふとんの綿をちぎりそれでとってオシッコは口の広い瓶でとり夫はあくる日(八月七日)ひるすぎ亡くなる 被爆後一日半の苦しみの中を子供をたのむをくり返へし死んで行った 子供をたのむー **裏 中山清子(58才) |
サイズ(cm) | 25.5×36 |
展示の説明文 |