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トップページ原爆の絵朝、戸を開けようとしたが開かなかった 戸の外に真黒の死体が2つあった

原爆の絵

識別コード GE32-31
絵の内容 朝、戸を開けようとしたが開かなかった 戸の外に真黒の死体が2つあった
作者名(カナ) 好井 博(ヨシイ ヒロシ)
作者名(英語) Hiroshi Yoshii
当時の年齢 25歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/7(時刻)朝
情景場所 尾長町片河の自宅
情景場所旧町名 尾長町
情景場所現町名 山根町
爆心地からの距離 2,900m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
八月七日朝 自宅 尾長町
表に出ようと戸を開けようとしたら何かがあり戸が開かない
見れば男女の判別もつかないほどに焼けた死体が二人ころがっていた。矢賀消防団のハッピを着た人が荷車で運んで行った。(岩鼻方面へ)
屋根瓦は棟に向って盛上っていた。
瓦がなく星を見ながら一晩寝る
この戸板は道の西側の家のものが飛び込んできている。
防火用 井戸ポンプ
かべ土が落ちる

**実態調査
自宅の様子ですが、不思議な事に屋根瓦は爆風圧により一枚も落下なし。棟の方へ盛り上り修復は全部自分の手でする。棟の上から下へ並べただけで早く修復しました。そして私の家の中に見た事のない品物が何個もありました。向側の家から道路を越えて私の家へとびこんでいました。8月7日の朝は男女の判別のつかない死体が入口にありました。死体をまたいで出勤する。
サイズ(cm) 27.5×38.5
展示の説明文

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