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トップページ原爆の絵全身焼けただれ横腹に穴があき血を流しながら佇んでいた馬

原爆の絵

識別コード GE31-50
絵の内容 全身焼けただれ横腹に穴があき血を流しながら佇んでいた馬
作者名(カナ) 伊藤 小糸(イトウ コイト)
作者名(英語) Koito Ito
当時の年齢 49歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/7
情景場所 三篠橋
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 1,470m
ブロック別 基町・白島地区
作者による説明 **絵の中
八月七日
私は三次市に住む一老婆です。十九年七月に忰に召集令状が来て八月二日に工兵隊に入隊しました。見送りに来て三篠町の友達のおうちで被爆し早く帰りたいと思い広島の駅に行く途中三篠橋の上で見た馬が全身焼けたヾれ横腹に穴があきうみ血が流れてぢっと佇んでうなだれて居た。私は可愛そうでいつまでもいつまでも見つめました。今もあのいたましい姿が目の底に焼きついて忘れる事は出来ません。あーあの馬はどうして居るやらといつも思ひ出して居ります。
馬の絵等書いた事のない私 恥をしのんでつたない筆をとりました。合掌
(七十九才)
**裏
728
伊藤小糸
サイズ(cm) 25×36
展示の説明文 全身焼けただれ、横腹から血を流しながらたたずむ馬
爆心地から1,470m 三篠橋
1945(昭和20)年8月7日
伊藤 小糸(当時49歳、絵を描いた時 79歳)

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