識別コード | GE31-36 |
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絵の内容 | 引揚列車の窓より廃虚の広島を眺め驚く |
作者名(カナ) | 田中 弓子(タナカ ユミコ) |
作者名(英語) | Yumiko Tanaka |
当時の年齢 | 41歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1946/3/ |
情景場所 | 広島市内 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 (引揚列車の窓より廃虚の広島を望む) 昭和21年3月 昭和二十一年三月大竹港に上陸検疫を済ませ、保養等して数日後引揚列車に乘り広島に向ふ。窓から眺める広島は原爆のため瓦礫の街と化しその惨憺たる様相に一瞬息を呑む。 白島町の土堤を列車が走る時、春の日差しを受けて、のどかに光る。宇品港の海と、福屋の煤けた建物が窓近く見えて来たのには只々驚く。あれから三十年近く経つ今も焦土の中に見た海と、建物は、ありゝと瞼に残っている。 田中 **裏 孫のクレパスをかり思い切って画いて見ました 70の手習いと終生の憶い出のつもりで (引揚列車の窓より廃虚の広島を望む)田中弓子 70才 |
サイズ(cm) | 27.5×38 |
展示の説明文 | 引揚列車の窓から廃虚の広島を望む 1946(昭和21)年3月 田中 弓子(当時41歳、絵を描いた時 70歳) |