識別コード | GE31-35 |
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絵の内容 | 燃える市街 |
作者名(カナ) | 原田 みどり(ハラダ ミドリ) |
作者名(英語) | HARADA Midori |
当時の年齢 | 33歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/11(時刻)夜 |
情景場所 | 段原 |
情景場所旧町名 | 南段原町 |
情景場所現町名 | 段原南 |
爆心地からの距離 | 2,000m |
ブロック別 | 比治山・仁保地区 |
作者による説明 | **絵の中 昭和二十年八月十一日夜段原の大正橋から愛宕町方面を見た時火の手はもう町全体をなめていて皆んな無意無慾の放心状態でした。お母ちゃん火を消さんのね、どこかの子供が云いました。どうにもならんよ。こんどは戦爭のない国え行こうね。日本人でなくなってもいいよね。私はこの親子の眞実の言葉に深くうたれました。この子供達は不幸な印象を心にきざんで今どうしているでしょうか。 **裏 原田みどり 63才 昭和二十年当時陸軍看護婦 |
サイズ(cm) | 38×54 |
展示の説明文 | 防空ごうから見た燃える市街 絵・文/原田みどり氏 1945(昭和20)年8月6日夜 爆心地から約2,000m 南段原町(現在の段原南) 「段原の大正橋から愛宕町方面を見た時、火の手はもう街全体をなめていてみんな無意無慾の放心状態でした。『お母ちゃん火を消さんのね。』どこかの子供が言いました。『どうにもならんよ。今度は戦争のない国へ行こうね。日本人でなくなってもいいよね。』私はこの親子の真実の言葉に深くうたれました。」 絵中の説明文より抜粋 |