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トップページ原爆の絵川の中、川沿いに倒れた中学生、女学生の死体

原爆の絵

識別コード GE31-23
絵の内容 川の中、川沿いに倒れた中学生、女学生の死体
作者名(カナ) 保田 あきの(ヤスダ アキノ)
作者名(英語) Akino Yasuda
当時の年齢 48歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/8~8/10(時刻)朝~夕
情景場所 新大橋
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 620m
ブロック別 平和記念公園・周辺地区
作者による説明 **絵の中
八月八・九・十日の間、私は親戚の子、二中の生徒を探し歩いて、今の西平和大橋でこの光景を見ました。川の水際は丁度、小鰯の箱をひっくりかえしたように中学生や女学生が上衣は勿論、ズボンもモンペもみんな焼けおちて、パンツが残っているのがよい方で、ほとんど裸で死んでいました。
今でも目にやきついて、胸がつまります。親類の子は、結局死体もわからずじまいです。
しんおおはし
この橋は今の西平和大橋です
本川
**裏
保田あきの(七十八才)
サイズ(cm) 25.5×36
展示の説明文 川沿いに折り重なる動員学徒の死体
絵/保田アキノ氏
1945(昭和20)年8月7日 爆心地から約620m 新大橋(現在の西平和大橋)
中島新町から天神町の付近には県立広島第二中学校、市立第一高等女学校、安田高等女学校など2,000人近い中学生、女学生が建物疎開作業に従事していました。爆心地に近いこの地域で屋外の作業をしていた生徒たちは、ほぼ全滅でした。

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