トップページ原爆の絵八百屋の焼け跡と思われるところで半焼けの南瓜をかじる親子
識別コード | GE30-18 |
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絵の内容 | 八百屋の焼け跡と思われるところで半焼けの南瓜をかじる親子 |
作者名(カナ) | 塚本 四一(ツカモト シイチ) |
作者名(英語) | Shiichi Tsukamoto |
当時の年齢 | 25歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)14:00頃 |
情景場所 | 南三篠町 |
情景場所旧町名 | 南三篠町 |
情景場所現町名 | 小河内町 |
爆心地からの距離 | 1,800m |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
作者による説明 | **別紙 八月六日午后一時過 未だ余儘くすぶる市内で野菜や南瓜等の焼けたのが夛く転っていたので八百屋の焼跡と思はれる処で男子の大人と子供の二人共頭や背中が赤くやけどした人が半焼けになった南瓜をかじっていた その十米ばかり離れた処には一人の被爆者が赤く焼けた背を上に息絶えていた **実態調査 入市直後海軍の兵隊を探せとの命令で瓦礫の市中を炎暑の中で探す途中顔や肩のあたりの焼けただれた親子と思われる2人共弱しくも南瓜の半焼の様なものを食べているの見て厭わしく悲しい想をし乍らもどうも出来ず約30分位市内を回るも探すことを止めて河原え治療所を造り治療を始めるあの2人のわ市内で見た唯一の光景で市内にあちこち死人が倒れているのわ見ましたが他わ皆河原にうづくまっていたり寝ていたり人が一杯でしたので今果してあの2人わどうなったか、生きていてくれることお祈っています |
サイズ(cm) | 26×36.5 |
展示の説明文 |