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トップページ原爆の絵失神しそうになる少女と励ます兵隊

原爆の絵

識別コード GE30-14
絵の内容 失神しそうになる少女と励ます兵隊
作者名(カナ) 岡崎 秀彦(オカザキ ヒデヒコ)
作者名(英語) OKAZAKI Hidehiko
当時の年齢 18歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)16:00頃
情景場所 大正橋付近
情景場所旧町名 西蟹屋町
情景場所現町名 西蟹屋
爆心地からの距離 2,030m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
『コラッ!しっかりせーい』
兵隊の涙声!
救護所で油を塗る前に安心からか崩れそうになる女性。腫れた顔や焼けて縮れた髪から大人かと思ったら声は細く優しく未だ女学校低学年の少女だった。眉も焼け落ち腫れた唇からは唾液が流れる。
8月6日午後4時頃 大正橋付近
**裏
岡﨑秀彦
怒鳴りつけないともう失神してしまうのです。
頭髪は縮れてパーマのようになり眉のない小さな眼の姿はお地蔵さんのようでもあります。
住所を「セノデス」と一言答えた声が姿と余りに対照的に美しく胸をしめつけられ大声で叫びたい程可哀そうでした。
**実態調査
大正橋東詰辺りの空地(建物疎開跡)
サイズ(cm) 25×18
展示の説明文 『コラッ!しっかりせーい』兵隊の涙声!
怒鳴りつけないともう失神してしまうのです。頭髪は縮れてパーマのようになり、まゆのない小さな眼の姿はお地蔵さんのようでもあります。住所を「セノデス」と一言答えた姿が余りに対照的で美しく、胸をしめつけられ大声で叫びたい程可哀そうでした。

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