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トップページ原爆の絵会社に避難し治療中亡くなった人や船台に打ち上げられた死体を引き揚げ荼毘に付す。

原爆の絵

識別コード GE29-31
絵の内容 会社に避難し治療中亡くなった人や船台に打ち上げられた死体を引き揚げ荼毘に付す。
作者名(カナ) 山根 壽登(ヤマネ ヒサト)
作者名(英語) Hisato Yamane
当時の年齢 38歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/7~1945/9/末
情景場所 三菱重工業広島造船所
情景場所旧町名 江波町地先
情景場所現町名 江波沖町
爆心地からの距離 4,480m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵の中
太田川河口
(敵偵察機八月七日)
(電動車)
(これで棺を運搬した)
(随道)(未完)
運河
三菱広島造船所(江波)
経読みつ江波の浜辺に原爆のむくろ焼き続ぐ昨日もけふも
船台に波の打ち上げし原爆のむくろ引揚げ焼き続ぎており
八月七日から九月末まで会社(三菱)関係その他会社内に避難施療中こときれた方々船台その他打ち上げられた骸を引揚げたりして葬り続けました。僧もなく工場の片隅で納棺阿弥陀経を上げ焼香荼毘に付し続けました。九月会社は別院の輪番を招き導師として合同葬を営み市中の方々の遺骨を市に引渡したのであります。
齢七十に近く右萎え左手で描きました。
**裏
山根寿登(六十七才)
サイズ(cm) 27×38.5
展示の説明文

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