トップページ原爆の絵橋の下に避難し、流れてきたカボチャの蒸焼きをもらって飢えをしのぐ
識別コード | GE28-37 |
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絵の内容 | 橋の下に避難し、流れてきたカボチャの蒸焼きをもらって飢えをしのぐ |
作者名(カナ) | 佐伯 三枝(サイキ ミツエ) |
作者名(英語) | Mitsue Saiki |
当時の年齢 | 38歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 栄橋 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | 1,510m |
ブロック別 | 銀山・幟地区 |
作者による説明 | **絵の中 黒い雨 20年8月6日広島市栄橋の下で(大須賀.) 二十年八月六日、私は主人を送り出し上柳町の宅から三才だった四女を背負い乳母車に小荷物をつんで広島駅へ。駅前につくと同時にピカッときて気がついた時は五,六間も先の防空ごうの前に立っていた。私の身体も四女の身体も血まみれ どうやってそこを脱したかわからぬほど途中は死人と負傷者のつヾき、上柳町の方はもう火の海で仕方なく栄橋の下にのがれ流れて来たかぼちゃのむしやきになったのを人にもらって飢をしのぎまる一日を過ごした。潮がみちて来て仕方なく中国新聞の報道班の腕章をつけた人の小舟にのせてもらい向岸にのがれ一夜を明かし七日の夜は騎兵隊の練兵場で野宿。地ごくもかくこそと思われた。 **裏 佐伯三枝 |
サイズ(cm) | 31.5×23 |
展示の説明文 |