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トップページ原爆の絵重体の人を運び出す舟、三篠橋付近の死体と自宅近辺の様子

原爆の絵

識別コード GE28-21
絵の内容 重体の人を運び出す舟、三篠橋付近の死体と自宅近辺の様子
作者名(カナ) 下田 久雄(シモダ ヒサオ)
作者名(英語) Hisao Shimoda
当時の年齢 48歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時
情景場所 三篠橋付近
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 1,470m
ブロック別 基町・白島地区
作者による説明 **絵の中
下田久雄
見渡す限り何も無く宇品方面まで見られる 私は工員を連れて宇品に上り比治山より廣島駅前に出て西白島に帰り家内を捜す
午後六時頃二葉の山だけ赤い火をふいて居った
家内は緑井の工場に居った 四日間捜して知った マルハダカで外にも出られずジット私が来るのを待って居った。
私しは三菱造船所船架課長 下田久雄
工兵橋
工兵隊(安田学園)
AB→ノ地点
→A 中の島
八月十日より忠海陸部隊五十人位イガ死体を毎日五、六十体深イ穴にナゲコミ夕方石油をかけて焼いた約五日間位
鉄橋
→広島駅
楠木町
横川
川岸の少し上に居る兵隊は水をくれゝと無我夢中でドナリ何時しか死んだ
下田久雄住居
この舟は工兵隊の舟で重患の婦人を主としてブチ込み大芝公園に上げトラックに移して奥緑井方面に送り工場などへ収容す。
三篠橋
陸軍看護婦養生所 350人位イ
川の中の死体は必ずヘの字に曲り三日位して浮き上り満潮の時岸に寄って来る 此をアミでスクイ上げ穴にナゲコミ石油をかけて焼いた。川の中の死体五十以上と推定。男女の区別出来ず白イフンドシ男 黒のパンツ女と知るだけ
全部マルハダカ。
西本願寺別院
サイズ(cm) 38×53.5
展示の説明文

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