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トップページ原爆の絵家族は家の下敷になり、ただ一人でぬけ出して来た少年がらんかんにぼう然ともたれていた

原爆の絵

識別コード GE28-05
絵の内容 家族は家の下敷になり、ただ一人でぬけ出して来た少年がらんかんにぼう然ともたれていた
作者名(カナ) 小林 かずゑ(コバヤシ カズエ)
作者名(英語) Kazue Kobayashi
当時の年齢 30歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)14:00頃
情景場所 新庄橋
情景場所旧町名 新庄町
情景場所現町名 新庄町
爆心地からの距離 3,230m
ブロック別 三篠・祇園地区
作者による説明 **絵の中
旧新庄橋

八月六日午後二時頃 一人の十五、六才の少年がぼんやりと橋のらんかんにもたれていた
様子を聞くと爆心地に近い鷹庄町で家族と共に家の下敷になり少年一人がやうやくぬけでてここまで来たと云ふ。これからどうしたらよいか途方にくれてもし生きておられたら定めし感慨無量のことだと思ふ
**裏
小林かずえ
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文 これからどうしたらよいか
1945年(昭和20年)8月6日 14時ごろ
小林 かずゑ (原爆投下時30歳、絵を描いた時60歳)
【作者のことばから】
8月6日午後2時ごろ、1人の15、6才の少年がぼんやりと橋の欄干にもたれていた。様子を聞くと、爆心地に近い鷹庄町で家族と共に家の下敷きになり、少年一人がようやく抜け出てここまで来たという。これからどうしたらよいか途方にくれて。

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