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トップページ原爆の絵川を流れる死体、たくさんの死者を焼く

原爆の絵

識別コード GE27-32
絵の内容 川を流れる死体、たくさんの死者を焼く
作者名(カナ) 犬丸 フミ(イヌマル フミ)
作者名(英語) Fumi Inumaru
当時の年齢 33歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時
情景場所 牛田
情景場所旧町名 牛田町
情景場所現町名 牛田旭
爆心地からの距離 3,500m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
No.2
牛田の髙台にあった私の家から夜になると、太田川の河原で死体を
山のように積んで荼毘にふすパチパチという音がよく聞え、赤い炎の
中に作業する兵隊さん達の姿が地獄の絵をみるようであった。
遠くで大きな破裂の音と共にビル街のビルの崩れる音が毎日々々
きこえて、広島市も廃墟の街と化していった。
饒津神社の裏の川添いの通からみると、何日も何日も、川には、男の死体女の死体が流れていった。ぶんぶくにふくれて・・・
弟達は、体の汗とほこりを流すため、この死体の流れの中に、
行ったものだ。闇にじょうじて・・・但し私はどうしても
行く気になれなかった。
太田川
至神田橋
至常盤橋
**裏
犬丸フミ
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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