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トップページ原爆の絵倒壊し燃える家の下から「助けてー」と家族の叫ぶ声がする

原爆の絵

識別コード GE27-05
絵の内容 倒壊し燃える家の下から「助けてー」と家族の叫ぶ声がする
作者名(カナ) 実国 孫市(ジツクニ マゴイチ)
作者名(英語) Magoichi Jitsukuni
当時の年齢 37歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:30
情景場所 大須賀町
情景場所旧町名 大須賀町
情景場所現町名 大須賀町
爆心地からの距離 1,700m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中 
要約
昭和二十年八月六日広島市大須賀町にて家族と共に下敷となる
熱線と竈の残り火で忽ち火災となる外で遊んでいた子は熱線で焼け泣き叫ぶ
家の角材で押へられ出られず火は足を焦がす生身の火葬となるはくやし涙耐へられない
警防団員の鋸に火傷骨折で救出され子を連れ矢賀まで逃げ共に倒れる残る家族は残念乍ら見殺しとなる夫と子を呼び熱いし助けてーと悲鳴の中に消へ去り生身であの世へ行った三十年後の今日まで家族の供養のため広島の悲劇を書き続けて来た
合掌
20.8.6
助けてー
実国孫市
六十八才
**裏
衆生滅原爆
サイズ(cm) 36.5×49
展示の説明文 「熱いー、助けてー」と悲鳴の中、家族は生身のまま焼かれていった
爆心地から1,700m 大須賀町
1945(昭和20)年8月6日
実国 孫市(当時38歳、絵を描いた時 68歳)

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