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トップページ原爆の絵叔母夫婦はカン詰の中で遺骨となっていた、近所の人が世話をしてくれた

原爆の絵

識別コード GE26-46
絵の内容 叔母夫婦はカン詰の中で遺骨となっていた、近所の人が世話をしてくれた
作者名(カナ) 田中 岩夫(タナカ イワオ)
作者名(英語) Iwao Tanaka
当時の年齢 45歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/10/19
情景場所 天満町
情景場所旧町名 天満町
情景場所現町名 天満町
爆心地からの距離 1,300m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **絵の中
昭和二十年十月十九日
お母さんの方はモンペイを着ていられたのでキズはわかりませんでした。

顔から左足にかけて赤ただれのキズにウジ虫がわいて生きながら地獄を見た思いでぞっとしました。年頃は十一、二才の男の子でした。

焼トタンや焼こげた柱を使って叔父が被爆症状の出る前に現住跡に二畳位の建てた小屋です。その中に近所の温かい人達に依って遺骨を果物箱の上祭って下さいました。

桃のカン詰の空カンには叔父の遺骨

のり佃煮 佃煮の空ビンの中に叔母の遺骨

**裏
田中岩夫 76才
サイズ(cm) 21×28
展示の説明文

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