識別コード | GE26-19 |
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絵の内容 | 兵隊に水を求める被災者 |
作者名(カナ) | 永尾 勝實(ナガオ カツミ) |
作者名(英語) | Katsumi Nagao |
当時の年齢 | 42歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/7(時刻)11:00頃 |
情景場所 | 天満橋東詰 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | 1,050m |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
作者による説明 | **絵の中 昭和20年8月7日(火)晴 歩兵十一連隊の召傷兵 むすび 水 水 天満橋東詰 被爆者の群 主に老婦人 **裏 日時 昭和20年8月7日(火)前11時頃 場所 天満橋の東詰 説明 ここまでは余り人影を見なかったが偶然一団の被災者に出くわした。(爆心地周辺の人は何とかして郊外に出たがこの辺から内は重傷者でありここまで辿りつき橋が落ちていたのと老婦人等は歩行に手間取って集団したらしい) 彼此14,5人位が(大体老婦人)眞裸でうめいている。被災者を探す人らしいのが通る 気の毒そうに見るが何ともできないで行きすぎる 日は益々照りつけるが水の用意さえ誰もないらしい その時、歩11の兵隊が4,5人むすびを持って来たが何の足しにもならない 求めるものは第一に水第二に医療である 生きている人は盛んに水を求めている ところが水を飲むとことっと死んでしまうらしい 兵隊さんも繃帯巻の被災者であるが水筒の手持ちの水を飲ましていた「おい水を飲ましたら死ぬるぞ」「末期の水だ仕方がないよ」と 感想 数日後ここを通った時には沢山な白骨があった 火葬したのであろう 今は地下のコンクリーの下に眠っていると思う |
サイズ(cm) | 25.5×35 |
展示の説明文 |