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トップページ原爆の絵福屋の裏側で鉄かぶとを利用して米をとぐ兵隊

原爆の絵

識別コード GE25-46
絵の内容 福屋の裏側で鉄かぶとを利用して米をとぐ兵隊
作者名(カナ) 田中 武彦(タナカ タケヒコ)
作者名(英語) TANAKA Takehiko
当時の年齢 29歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/9(時刻)10:00過ぎ
情景場所 福屋百貨店
情景場所旧町名 胡町
情景場所現町名 胡町
爆心地からの距離 710m
ブロック別 紙屋町・本通地区
作者による説明 **絵の中 
No.5
八月九日(長崎に原爆投下の日)(八月九日午前十時過ぎ福屋百貨店)
隣組の行方不明の人を探しに街に入りました.福屋は被爆者(軍人も市民も一緒)の収容所になり、入口に収容された人の名が書かれていました.この世の生き地獄そのものでした。ビルの裏で看護兵が鉄冑を利用して米をといでいました。何ともいえないあわれな情景でした.ここで水をがぶがぶ飲みましたが、あとで放射能は地下深く浸透しているので七十五年間草木は生えぬという情報が傳はりしばらく心配でした。
**裏
8月9日午前10時過
福屋百貨店

田中武彦 59才
教員
**実態調査
この情景を前にして「日本敗れたり」と強く感じました。
サイズ(cm) 30×42
展示の説明文

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