トップページ原爆の絵穴に死体をうず高く積み上げ油をかけて火葬する風景が町のあちこちで見られた。
識別コード | GE24-35 |
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絵の内容 | 穴に死体をうず高く積み上げ油をかけて火葬する風景が町のあちこちで見られた。 |
作者名(カナ) | 伊藤 広江(イトウ ヒロエ) |
作者名(英語) | Hiroe Ito |
当時の年齢 | 31歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/8以後(時刻)夜 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 原爆投下後二日以後方方でこんなすがたが見られた 灼けつくやうな八月の炎天下も夜には満天の星空・・・・・ ひる間の呻き声も次第に聞かれなくなって数多くの人が昇天していった そうして町のあちこちで穴が掘られやけただれた鉄骨を並べた上に死体がうづ高く積まれ油をかけて焼かれていった 毎日家族を搜して歩き廻り疲れ果てて空しく足を引摺って帰りかける・・・・いつもと変らぬ夕やけを眺めやがて空を見上げれば何事も無かったやうに大小の星が輝いている 地獄さながらの中に立ちながらこの情景をこの感慨をどう言い表わせばよいのでしょう 伊藤広江 六十才 |
サイズ(cm) | 25×36 |
展示の説明文 |