トップページ原爆の絵髪を振り乱し、ほとんど裸で、川向こうから逃げてくる人々
識別コード | GE24-06 |
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絵の内容 | 髪を振り乱し、ほとんど裸で、川向こうから逃げてくる人々 |
作者名(カナ) | 上田 富貴代(ウエダ フキヨ) |
作者名(英語) | Fukiyo Ueda |
当時の年齢 | 34歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)8:30頃 |
情景場所 | 鶴見橋付近 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | 1,650m |
ブロック別 | 比治山・仁保地区 |
作者による説明 | **絵の中 八月六日 午前八時半すぎ頃 鶴見橋東附近で 私も勤労奉仕隊として被爆した一人です。直後は白い煙におヽわれ何もわからなかった。比治山の下迄のがれて来た時白い煙もなくなり視界がはっきり見えて来て被爆後私が最初に見た光景です。 川向うから橋を渡って逃げて来る沢山の人 男も女も皆髪をふりさばいて殆ど裸で手をふりふり泣き叫びながら又頭から血を流しながら駆けて来る人。おそろしい地獄を見たようでいまだに瞼にやきついて忘れられない 坂 上田冨貴代 64才 |
サイズ(cm) | 27×38 |
展示の説明文 | 川向こうから橋を渡り逃げてくる人々 爆心地から1650m 鶴見橋付近 1945(昭和20)年8月6日 8:30ころ 上田 富貴代(原爆投下当時34歳、絵を描いた時64歳) 絵中解説 男も女も皆髪をふりさばいてほとんど裸で、手をふりふり泣き叫びながら、また頭から血を流しながら駆けて来る人。おそろしい地獄を見たようで、いまだにまぶたにやきついて忘れられない。 |