識別コード | GE22-49 |
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絵の内容 | 燃える橋の通行を禁止する兵隊 |
作者名(カナ) | 沖田 盛好(オキタ モリヨシ) |
作者名(英語) | OKITA Moriyoshi |
当時の年齢 | 18歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)9:00頃 |
情景場所 | 福島橋 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | 1,640m |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
作者による説明 | **絵の中 八月六日 午前九時頃福島橋にて 五〇才前後の在郷軍人らしい人が此の橋は火災であぶない通ってはいけないと両手を振り止めていた。血まみれになった人が、ものをも言はず立ちすくんでいる。 すきを見て自転車で走り通る **裏 学徒動員で中学三年の私は観音の三菱で被爆す。友達の和田君を自転車の後にのせ五日市までのがれた。五日市の桃の木のある家でべん當を半分づゝ食べた。そして和田君は暁部隊にお兄さんがゐるのでそこにゆくといって別れて私は線路づたいに可部まで帰った。和田君はどうしているかあれ以来会ってゐない。 原爆の事を思ひ出すとその時の光景が頭の中にあざやかに浮かぶのだが実際に絵に書くとなると万分の一も表す事が出来ない。 **実態調査 橋の欄干が燃えていた同級生の和田君を自転車の後に乗せ無理に橋を通り井口の暁部隊まで避難・和田君と別れる |
サイズ(cm) | 25×35 |
展示の説明文 |