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トップページ原爆の絵周囲の家が倒れ火の手が上がる中、我子を抱いて逃げる

原爆の絵

識別コード GE22-05
絵の内容 周囲の家が倒れ火の手が上がる中、我子を抱いて逃げる
作者名(カナ) 篠原 文子(シノハラ フミコ)
作者名(英語) SHINOHARA Fumiko
当時の年齢 37歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)9:00頃
情景場所 上幟町
情景場所旧町名 幟町
情景場所現町名 幟町
爆心地からの距離 1,100m
ブロック別 銀山・幟地区
作者による説明 **絵の中 
八月六日 上幟町
午前9時頃
周囲の家は皆倒れ
火の手が上って来た
主人は4才の子を抱き
私は2才の頭よりノーミソの出た子!生きてホシイと願い乍ら・・・
跣で電線、電柱、家の倒れた上をお泉邸えと逃げました

助けて・・・
**裏

鉄砲町
NHK
流川町
中島屋パン店
神本

中律

高橋
野中
岩崎

山田
成田
池田

三井
帝人社長宅
大工
神田外科
木本八百屋

日用壱品
幟町小学校
→縮景園
上幟町
京橋町
織町会長宅
→広島駅に至

山本

篠原池
教会の門
星島牧士
カトリック教会
大久保
足立

琴崎
石井

中野風呂屋
クリーニング
秋月
産婆さん
糸縫工場
牛肉屋
たばこ屋
中村うどん屋
大きな防空壕

篠原文子 68才
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文 生きてほしい

爆心地から1,100m
幟町
1945年(昭和20年)8月6日 午前9時ごろ
篠原 文子 (原爆投下時37歳、絵を描いた時67歳)

【作者のことばから】
周囲の家は皆倒れ 火の手が上がって来た。
主人は4歳の子を抱き 私は頭よりノーミソの出た2歳の子に
生きてホシイと願いながら・・・はだしで電線、電柱、家の倒れた上を泉邸へと逃げました。

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