識別コード | GE20-23 |
---|---|
絵の内容 | 私の逃げた道 |
作者名(カナ) | 川口 シマ子(カワグチ シマコ) |
作者名(英語) | Shimako Kawaguchi |
当時の年齢 | 22歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 広島第一陸軍病院江波分院 |
情景場所旧町名 | 江波町 |
情景場所現町名 | 江波南一丁目 |
爆心地からの距離 | 3,600m |
ブロック別 | 吉島・舟入・観音地区 |
作者による説明 | **絵の中 昭 20.8.6 爆音 ①警戒警報は解除された 其の朝事ム所の一室で先輩と職場の加配米をはかっていた。最後の一人分を計り終えた時かすかながら金属性の爆音を聞いた ②北側の窓から私は体をのり出して音のする方を見た 西の方の山波に機首を南に向けたヒコーキの銀翼が朝日に映えてキラリと光るのが見えた ③ ④休憩所に一歩足をふみ込んだ瞬間オレンジ色の閃光が走った 男子休憩所 ⑤光りのした方北側の入口に向って走ったが思い直し⑥へ 厩屋 北側の出入口 ⑥平素から用意の制服を作業衣の上に重ね着した ⑦爆風を受けた場所 ⑧④の入口から出れば良いのに防空壕へ一番遠い西の出入口から避難した 女子休憩所 ⑨原爆の玉煙をみる ⑩防空壕 防空壕に避難するまで時間にてどの位かヽったのだろうと今更ながら思う今日このごろ 福山班長は守衛の一人を市中の様子を見る様にと傳令を出す. 吉島刑ム所の上の方と舟入病院の西側あたりに火の手があがったとの報告を聞く 川口シマ子 **裏 川口シマ子 |
サイズ(cm) | 53.5×38.5 |
展示の説明文 |