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トップページ原爆の絵道路端に並べられ水を求める人、無数の死体、元安川を流れる死体

原爆の絵

識別コード GE20-16
絵の内容 道路端に並べられ水を求める人、無数の死体、元安川を流れる死体
作者名(カナ) 池亀 春男(イケガメ ハルオ)
作者名(英語) Haruo Ikegame
当時の年齢 20歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集)
情景日時 1945/8/9
情景場所 南大橋
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 1,750m
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 **絵の中
原爆投下の日より三日目でそれは暑い暑い日でした。アスファルト道路は溶けんばかりにやわらかく歩けば靴が道にメり込む、そのような道路に犠牲になって死んだ人がずらりと並べられていました(誰が並べたのかわからないが尋ねに来た人がよくわかるようにしたものだと思います)中にはまだ命きれず「水を求める人」「救いを求める人」「息たえだえの人」断末魔の声が地を這うようにあちらからこちらから…
その中に子供達を探して歩いている人も見かけました。
熱さのため水を求めて川に飛び込んだのか相撲取りのように大きくふくれた人々が海の方へ浮んで流れていました。
水!水!水!
水をのんだらいけない
水を下さい 水がのみたい 少し下さい
あついよ!いたいよ!お母さんゝゝ水!水!
○○男ちゃん○○男ちゃんおらんか!おらんか!
あついのーあついよーだれかたすけて!
○○子おらんか!お父さんが来たぞ
兵隊さん水をください
水がほしいのー水がのみたいのー水をください水!水!
いたいよ!あついよ!ゝゝゝ
南大橋
**裏
池亀 春男
サイズ(cm) 59.5×84
展示の説明文 道路端に並べれた被災者たち、川には多くのふくれあがった死体が流れている
爆心地から1,750m 南大橋
1945(昭和20)年8月9日
池亀 春男(当時20歳、絵を描いた時 50歳)

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