識別コード | GE19-18 |
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絵の内容 | 黒い雨の詩 |
作者名(カナ) | 神田 イツコ(カンダ イツコ) |
作者名(英語) | Itsuko Kanda |
当時の年齢 | 42歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(昭和49、50年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)昼下り |
情景場所 | 三滝山 |
情景場所旧町名 | 三滝町 |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 P、2 黒い雨の詩 忘られぬ思い出 それがあの恐ろしい 放射能雨とも知らず 掌に受けて匂いチョッピリ なめてみた黒い雨 あの日からもう三十年 あの子たちは今 どこにどうしているだろうか 八月六日の昼下り 三滝山、林の中で(広島市の西北、爆心地より四K、餘) 眠ろうと思えば尚更眠れず起き出して之を書く。 昭和五十年五月二日夜十二時、捨つるに惜しく何等かの役に立つこともあろうかと持って居たこのカレンダー、取りあえず適当な用紙もないまゝに、利用させて頂きます。被爆後三十年を迎えて、感無量、つらい、悲しい、長い年月でした。私は四十二才で被爆したので今七十二才です。NHK中国本部からの、おすゝめもあって、唯今、入院加療中乍ら筆をとりました。 この中には当時の絵ばかりでなく一被爆者の願いを込めて、感想など書きました。それは、この絵展を御覧になる皆様に被爆者の思いと、原爆の恐ろしさを少しでも分かって貰いたいと思うからです。特に、米、ソ、佛、印、等、核、保有国の、人々その国のおえら方にこそ、見て頂きたいものだと思います。 |
サイズ(cm) | 51×36.5 |
展示の説明文 |